「美容クリニック看護師って本当にやりがいはあるの?」
「病院と比べてどんな魅力があるんだろう?」
「給料が高いこと以外にも続けられる理由はあるの?」
このように気になっている方も多いのではないでしょうか。
美容クリニックは「夜勤がない」「給料が高い」というイメージを持たれることが多いですが、私自身が働いていて感じる一番の魅力は、患者様の人生を前向きにするお手伝いができることです。
大学病院の手術室から美容クリニックへ転職した私も、最初は仕事内容の違いに戸惑い、「向いていないかもしれない」と悩んだ時期がありました。
それでも今、「転職して良かった」と心から思えるのは、美容クリニックだからこそ感じられるやりがいがあるからです。
この記事では現役美容クリニック看護師の実体験をもとに、
- 美容クリニック看護師のやりがい
- 病院では味わえなかった魅力
- 転職して良かったと思う理由
- 続けられる理由
- これから美容クリニックを目指す方へのメッセージ
を本音でお伝えします。
美容クリニック看護師の一番のやりがいは患者様の笑顔を見られること
美容クリニックでは、脱毛やレーザー治療、美容外科手術などを通して、患者様の悩みやコンプレックスを改善するお手伝いをします。
病院では病気やけがを治療することが目的ですが、美容医療では「もっと自分に自信を持ちたい」「きれいになりたい」という前向きな気持ちをサポートできることが大きな違いです。
外見が変わることで、自信を持てるようになったり、人前で笑顔になれたりする方も多くいます。
そのような人生の変化に関われることは、美容クリニック看護師ならではの大きなやりがいです。
その中でも私が一番やりがいを感じるのは、施術そのものだけではなく、患者様から「ありがとう」と言っていただけたり、笑顔で帰られる姿を見られたりする瞬間です。
実際に私が今でも忘れられない出来事をご紹介します。
患者様から「ありがとう」と言われた忘れられない出来事
私が美容クリニック看護師として働く中で、今でも印象に残っている出来事があります。
新しく販売になったスキンケア商品を、初めて担当したお客様へご紹介した時のことです。
その場では購入していただきましたが、本当に満足していただけたのか少し不安もありました。
数日後、そのお客様と廊下ですれ違った際に、私のことを覚えていてくださり、
「この前紹介してくれた商品、すごく良かった。紹介してくれてありがとう。」
と笑顔で声を掛けてくださいました。
担当したことを覚えてくださっていたことも嬉しかったですし、自分がおすすめした商品が患者様のお役に立てたこと、そしてわざわざ感謝を伝えてくださったことが本当に嬉しく、今でも忘れられない出来事です。
美容クリニックでは商品をご紹介する機会もありますが、人によっては「売り込みなのでは?」と受け取られてしまうこともあります。
だからこそ私は、「売りたいものを紹介する」のではなく、「患者様のお肌に本当に合うものを提案する」という気持ちを大切にしています。
患者様と信頼関係を築き、一人ひとりのお悩みに合わせて提案した結果、「ありがとう」と言っていただけた経験から、商品を紹介することも美容看護師として大切な仕事の一つだと感じています。
指名をいただけたときに感じたやりがい
私が特にやりがいを感じるのは、患者様から指名をいただけたときです。
脱毛は、一度きりではなく何度も通院していただく施術です。
全身脱毛では約2時間、お客様と同じ空間で過ごします。
その時間の中で、
- 寒くないように配慮する
- 露出を最小限にする
- 痛みに合わせて声を掛ける
- 効率良く施術を進める
- 肌状態に合わせてホームケアを提案する
など、技術だけではなく接遇もとても大切になります。
後日、予約時の引き継ぎ欄に自分の名前が書かれていたり、お客様アンケートに名前を書いていただけたりすると、「満足していただけたんだ」と実感でき、とても嬉しくなります。
病院勤務では短時間の関わりが多く、患者様から指名をいただく機会はほとんどありませんでした。
何度も来院していただく美容クリニックだからこそ味わえるやりがいだと感じています。
病院では味わえなかった美容医療の魅力
美容クリニックへ来院される方の多くは、何らかのコンプレックスを抱えています。
その悩みが改善されることで、自信を持てるようになったり、笑顔が増えたり、人生そのものが前向きに変わっていく姿を近くで見られることは、美容医療ならではの魅力です。
レーザー治療は効果が出るまで時間がかかることもありますが、美容外科手術では変化が分かりやすく、お客様の満足度も高い傾向があります。
ダウンタイム中は不安そうだった方が、数か月後には笑顔で来院される姿を見るたびに、この仕事のやりがいを感じています。
美容クリニックへ転職して良かったこと
夜勤がなくなりプライベートが充実した
大学病院で働いていた頃は、夜勤や残業があり、生活リズムが不規則でした。
夜勤明けは疲れて一日が終わってしまうことも多く、休日も体を休めるだけで終わってしまうことが少なくありませんでした。
美容クリニックへ転職してからは夜勤がなくなり、生活リズムが整いました。
もちろん繁忙期は忙しく残業する日もありますが、病院勤務と比べると予定を立てやすくなり、家族や友人との時間、自分の趣味の時間も確保しやすくなりました。
仕事だけではなく、プライベートも充実するようになったことは、美容クリニックへ転職して良かったと感じる理由の一つです。
同世代が多く働きやすい
私が働いているクリニックは20〜30代のスタッフが多く、年齢が近いこともあって相談しやすい環境です。
新人の頃は分からないことばかりでしたが、同期や先輩に助けてもらいながら少しずつ仕事を覚えていきました。
病院勤務でも人間関係は大切ですが、美容クリニックではスタッフ同士が協力しながら一人の患者様を担当する場面も多いため、チームワークがとても重要です。
同世代だからこそ悩みも共有しやすく、励まし合いながら働けたことは、長く続けられた理由の一つだと思っています。
自分自身も美容について学べる
美容クリニックで働くようになり、自分自身も美容に関する知識が増えました。
施術の仕組みやスキンケア、紫外線対策、エイジングケアなど、日常生活にも役立つ知識を仕事を通して学ぶことができます。
また、クリニックによっては社員価格で施術や商品を利用できる制度がある場合もあります。
もちろん「自分がきれいになりたい」という理由だけで転職するのはおすすめできませんが、美容に興味がある方にとっては、仕事をしながら知識を深められることも魅力の一つだと感じています。
大変でも美容クリニック看護師を続けられる理由
美容クリニックの仕事は決して楽ではありません。
施術技術だけではなく、接遇やカウンセリング、商品知識など覚えることも多く、常に新しい知識を学び続ける必要があります。
それでも私が続けられている理由は、「この仕事を選んで良かった」と思える瞬間がたくさんあるからです。
頑張った分だけ評価されやすい
病院勤務と比べると、美容クリニックは給与が高い職場も多く、頑張った分が評価につながりやすいと感じています。
もちろん給料だけが働く理由ではありませんが、努力が評価されることは仕事へのモチベーションにもつながります。
私自身も転職して収入が増えたことで、仕事への意欲がさらに高まりました。
美容クリニックを目指す方へ伝えたいこと
美容クリニックは、華やかなイメージを持たれることが多い仕事です。
実際に転職してくる方の中にも、「病棟より楽そう」「美容なら楽しそう」というイメージを持っている方は少なくありません。
しかし実際は、時間に追われることも多く、接遇や施術技術など病院とは違った難しさがあります。
私自身も新人の頃は、「向いていないかもしれない」と思ったことが何度もありました。
それでも続けてこられたのは、美容が好きだったこと、患者様に喜んでいただける仕事だと感じられたこと、そして支えてくれる同期や先輩がいたからです。
美容に興味がある方にとっては、大変なこと以上にやりがいを感じられる仕事だと思います。
自信がなくても大丈夫です。
未経験からスタートする方もたくさんいます。
「やってみたい」という気持ちがあるなら、ぜひ挑戦してみてください。
美容クリニックへの転職を考えている方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
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