初心者もこれで安心!キャンプで知っておくべき5つのマナーと暗黙のルールについて

夫婦ブロガー 夫のいっぬです!

道具も揃えた!作るキャンプ飯も考えた!あとは行くだけ!の状態にしても

残る不安。それは

キャンプ場でのマナー
何を守ったら良いの?
怒られるの?
そりゃあ余程のことがないかぎりは怒らないですが、余程になると怒られますね。
しかし、初めてだとあんまりわからないですよね。
私も最初は直火NGってなに?って感じでしたし。
(地元のキャンプ場は直火OKだったので)
そんなマナーに関する不安を解消するために、色々な人で賑わうオートキャンプ場から、無人で水も電気も何も無い渓谷など
様々なキャンプ場でキャンプをしてきたキャンプ歴20年の私が、これだけ守れば大丈夫という5つのマナーをお伝えします!

キャンプで知っておくべき5つのマナー

マナーを大別するとこの5つになります。

  1. 環境保護について
  2. 火気の扱いについて
  3. ゴミの扱いについて
  4. 音・時間について
  5. サイトの使い方について
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①環境保護について

キャンパーとして一番大事なことです。
自然環境を意識しているだけで、キャンパーとしてのレベルが高いと思われます。

◯生きている木を切らない・折らない


流石にここまで本気で伐採するひとはいないとは思いますが。
・テントの邪魔だから
薪として使いたいから
・棒として使いたいから
などの理由で切ったり・折ったりは絶対にやめましょう
そもそも薪として使っても生木はなかなか燃えません。

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◯炭をその場に埋めたり放置しない

炭は土に埋めても分解されません
昔からBBQができる海水浴場では注意書きが無かったため、それを知らずに炭を埋めて帰る人が多かったため、今になって綺麗なはずの砂浜が炭だらけになってたりします。
以下の対処を考えておきましょう。

・キャンプ場の炭置き場に持っていく
・火消し壺に入れて持ち帰る(次回再利用)
・アルミホイルなどに包んで持ち帰り地域の収集ルールにしたってゴミとして出す。

なお、灰はアルカリ性でミネラル等を含んでおり、土壌改善に一役買います
おうちで菜園している方は持ち帰って畑に混ぜると野菜が元気に育ちます。(やり過ぎはダメ)

◯薬剤を含む洗剤やシャンプーを地面に捨てない


薬剤が植物などに悪影響を与え、土壌汚染してしまう可能性があります。
以下の対処を考えておきましょう。

・下水管理されている炊事場で洗い物、シャワールームの利用。
自然に還る洗剤やドライシャンプーなどを使う。
・持ち帰って洗う。
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②火気の扱いについて

キャンプと火は切っても切れない関係です。
便利な反面、キケンもたくさんなので細心の注意を払いましょう!

◯焚き火はキャンプ場のルールを守る

最近はほとんどのキャンプ場で直火禁止になっています。
焚き火自体禁止のキャンプ場もあるので事前に調べましょう。
(直火禁止とは:焚き火台などを利用せず、直接地面で焚き火をすること)

禁止になっている理由は主に2つ
・芝など地面へのダメージ
燃え残りの放置

特に、焚き火の燃え残りは内部に火が残っていたら山火事につながるかもしれません。

焚き火台があれば大半の問題は解決できるので、持っておくと安心です。
いまや、ほとんどのキャンパーが焚き火台を持っています。
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◯花火や火の粉について

基本的に密集地での打ち上げ花火などはやめましょう。
また、風の強い日は焚き火やBBQの火の粉に気を付けましょう。

他人のテントに火の粉がついて溶けたり、火傷したりするとトラブルになります。
風が強い場合は風避けを設置したり、風向きを見て火の粉がとんでも大丈夫な方向に設置しましょう。

③ゴミの扱いについて

使い捨てのお皿や割り箸、お酒の缶など、行く時は必需品ですが帰りはゴミになったります。

ポイ捨てや放置をしない

もってのほかですね。
炊事場で食材を切ったあとそのまま放置ということもあります。
またゴミ捨て場ではないけれども、他の人たちが捨てているためゴミ捨て場化してしまっているところがありますが、不法投棄になるため絶対にやめましょう。
必ず

・キャンプ場のゴミ捨て場に持っていく。
・自宅に持ち帰って地域ルールに従って捨てる。
ようにしましょう。

◯できるだけゴミを分別する

なんでも一緒にゴミ袋にいれてしまうと、管理側があとから分別することになります。
キャンプ場によってはしっかりした分別ルールがあるので、事前に調べましょう。

・燃えるゴミ、燃えないゴミ、資源ゴミは常に分けておきましょう
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ゴミ袋まる出しはインスタ萎えしますよ!

◯ゴミを燃やさない

意外と多いのが不要となった段ボールや使い捨て紙皿などを焚き火で焼却することです。
注意すべきこと
・プラが混ざっていると有毒物質がでる。
・紙類は燃えると飛んでいってしまう可能性がある。
燃やさずに、他のゴミと同様に捨てましょう。

④音・時間について

大自然のなかで音楽を聴いたり、楽器を演奏するのは楽しいですよね!
しかし、もしかすると楽しい気分になっているのは自分たちだけかもしれません。

◯大音量で音楽を流さない、騒がない

喋り声がじゃまされるほどに隣から音が鳴っていたらほんとに嫌ですよね。
もしかすると、自分たちがそれをしている可能性もあります。(酔うとだんだん大きくなったり)
となりのキャンプを侵害しないように気を付けましょう。

・自分のサイトから少し離れて音量を確かめましょう
・音楽フェスに行けば、大音量で騒ぎ放題!

22時以降は基本的に就寝時間

キャンプ場でルールがあったり、暗黙のルールだったりしますが
基本的には22時以降は就寝時間として対応しましょう。

・余分な灯りを抑えましょう。
・大声はださず、音楽は控えましょう。
夜は焚き火を囲んで静かに語る。風情があって最高ですよ!

⑤サイトの使い方について

オートキャンプ場ではだいたい予約時に区画を指定されます。
与えられた区画が思ったより狭かったりするので、ついハミ出てしまう。。。

◯お隣の区画へはハミ出ない

テントのロープを張らなければならないけれども区画が狭い…
でもお隣にハミ出て設置すると、お隣キャンパーが気づかずつまづいてコケたりするトラブルも…

・どうしても区画を出る場合は、必ずお隣さんや管理者に許可を取りましょう。
・自分のテントがだいたいどれくらいの広さになるのか把握しておきましょう。
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これがあれば、ハミ出してもお隣さんも安心です!

◯お隣のテントの近くで火を使わない

テントトラブルで多いのが火の粉によって溶けてしまうこと。
自分のならまだしも、他人のテントだと大問題です。

・火気はとなりに接していないところに設置しましょう。
・周囲にテントがある場合は自分の区画の真ん中に設置しましょう。
以上、5つのマナーに気を付けて全てのキャンパーが楽しく過ごせるように配慮していきましょう!
お隣のキャンパーとコミュニケーションをとることで、マナーへの対応が少し楽になったりするので、たまにはお隣さんと喋ってみたりするのも良いかもしれません!
  1. 環境保護について
  2. 火気の扱いについて
  3. ゴミの扱いについて
  4. 音・時間について
  5. サイトの使い方について

それでは!

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