バスケットは何歳から始める?バスケ歴20年あの時やっていればと後悔したこと

こんにちは!夫婦ブロガ-― 旦那のいっぬです!

今回は何歳からバスケットを始めるのが良いのかということについて!


バスケに限らずですが、子供に何かを始めさせる時、色々と悩みますよね。

・どうやって興味を持たせたら良いのか
何歳からがベストなんだろう…
どこかに所属した方が良いのか
・子供が始めたいと言い出したが、費用がわからない… etc.

始めた時期については、子供自身も大きくなってから後悔したりします。
私自身20年バスケをやってきて、もっと早く始めてればなと思うことが多々あります。

そこで、子供に後悔させないためにも、何歳からどうはじめるかについて、
本記事を参考にしてしっかり考えて頂ければと思います。

考える内容を大まかに並べると以下のとおり

  1. 有名選手が始めた時期
  2. 実際に何歳から始めるか
  3. 子供にどうやって興味を持たせるか
  4. バスケットボール用品一式の費用
  5. どこかチームに所属する(ミニバス)べきかどうか
  6. 所属に掛かる費用
  7. まとめ

既に興味を持っていたり、用品は目途がついているって方は飛ばして読んでも大丈夫です。
ちなみに、注釈までに小学生のバスケットは色々サイズが小さい”ミニバスケット”通称ミニバスをやることになります。

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① 有名選手が始めた時期

まずは参考までに、有名な選手たちがいつ始めたのか見ていきたいと思います。
(元の情報が小学校1年といった感じなので、年齢の若干の誤差はご容赦ください)

・田臥勇太選手:日本人初のNBAプレーヤー
小学校2年 (8歳) きっかけ:姉の同級生の勧め https://ja.wikipedia.org/wiki/田臥勇太
・八村 塁選手:現役NBA選手
中学1年 (13歳) きっかけ:同級生勧め https://ja.wikipedia.org/wiki/八村塁
・渡邊 雄太選手:日本人2人目のNBAプレーヤー
小学校1年 (7歳) きっかけ:クラブコーチをしていた母の勧め
・富樫 勇樹選手:日本代表の司令塔
小学校1年 (7歳) きっかけ:両親の半ゴリ押し https://ja.wikipedia.org/wiki/富樫勇樹
・河村 勇輝選手:高校生Bリーグプレーヤー
小学校2年 (7歳) きっかけ:親が遊具としてリング設置 https://ja.wikipedia.org/wiki/河村勇輝

なんかユウがつく名前が多いですね。笑

八村選手は身体的に特別として、有名選手は軒並み小学校低学年からバスケットを始めていますね。
きっかけのエピソードは様々ですが、親がきっかけをつくるのが多いですね。

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② 実際に何歳からバスケを始めるのが良いのか

有名選手に倣うなら小学校低学年が良いようですが、実は本格的に始めている年齢であって、
親との遊びなどでもっと前からバスケをかじっていたりします。

じゃあ実際のところ、何歳からバスケを始めるのが良いのか。

◯ボールを触り始めるのは早ければ早いほど良い

バスケそのものを始める、特にボールを扱うのは2歳や3歳からでも始めた方が良いです。
理由としては

ボールの感覚が身体に馴染みやすい
ボールに慣れているかどうかは大きく違います。
普段の生活でバスケットボールのような大きなボールに触れることは少ないです。
つまり、ボールに慣れていない他の子と大きく差をつけることができます。
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○本格的に始めるのは8歳前後(小学2年)くらいのうちに

本格的にというのはミニバスチームに入って練習することです。
詳細は後述しますが、中学入学辺りで大きく差がでます。
早めに入ることにより、6年生になる頃には古株です。試合に出る機会も増え、良い経験になります。

③ 子供にどうやって興味を持たせるか

何歳から始めるかを考えたとき、子供がバスケにまだ興味がない場合、どうやって振り向かせるか。
無理やり始めるのは、後々バスケのことが嫌いになる可能性が高いです。
自然に、バスケは楽しいものと認識してもらうのが一番大事です。

◯興味を持たせる3つ方法

1.バスケットの環境を作ってしまう
室内用の小さなゴールや、庭があれば小学生用のゴールを遊び道具として用意しましょう。
近所の友達や親と遊ぶことで、バスケを楽しいものとして認識します。
2.漫画やアニメを見せる
私はこれでしたね。王道のスラムダンク見ていました。笑
やはり漫画などが子供に与える影響は大きいです。
大事なのは、読んで興味を持ったらすぐにボールを買ってあげることです。
その他おすすめの漫画:あひるの空、黒子のバスケ(低学年はこっちですね)
3.チームを見にいってみる
近くに小学生向けのチーム(ミニバス)があれば、チラッと見学しに行くとよいでしょう。
しかし、予めチームの雰囲気は調べておきましょう。指導の厳しそうなところだと、引いてしまう可能性があります。
バスケに触れさせ、漫画で試合や仲間を想像させ、実際に見に行ってみる。王道パターンです。

④バスケット用品一式の費用

子供がバスケを始めたい!と言い始めたら道具が必要ですね。
バスケに最低限必要な道具とその費用について紹介します。

道具 価格 備考
バスケットボール 〜4,000円 自主練に外用。室内用については、チームでボールがある場合は不要。
バスケットシューズ(バッシュ) 〜8,000円 成長ですぐに履けなくなる可能性も、アウトレット品も検討すると良いです。
トレーニングウェア 〜5,000円/set 2~3set必要です。デザインも沢山あります。一緒に試着してみると良いでしょう。
スポーツソックス 〜1,000円/足 3足はあったほうが良いです。スポーツ用以外だと足裏の皮がはがれたりします。
空気入れ 〜1,000円 ボールを買った場合は必要です。

その他、タオルや水筒などはおうちにあるもので大丈夫です。
合計:25,000円くらいで揃います。ボール無ければ20,000円程です。

メーカーに困ったら、ボールはモルテンかSPALDING、その他はアシックスが良いと思います。
(アシックスはデザインが落ち着いています。またバッシュの機能が凄く良いです)

高く見積もっているので、アウトレット品などを活用するともっと安く抑えられます。
その他、庭などがあれば、ゴールもあれば練習環境としてはかなり良いですが、金額がそれなりに高いのでそこは要検討でお願いします。
おすすめのバスケット用品については追って別記事でまとめますので、そちらをご参照ください。

⑤ どこかチームに所属する(ミニバス)べきかどうか

これは悩みどころですよね。
お金がかかる、お付き合いも増える、試合で日曜がつぶれる、など色々とめんどくさい部分があります。
しかし、結論から言うとミニバスはどこかに入った方が断然良いです。

◯ミニバス入った方が良い理由

  • バスケットはチームスポーツなので、チームで練習する方が断然良い。
  • 練習環境が整っている。
  • しっかりした指導者が見てくれる。(基礎が身に付く)
  • ライバルや友達(仲間)ができる。
  • 中学スタートの子より優遇される。(結構重要です)

そう、バスケットとはチームスポーツです。試合も練習もほとんどは連携によって進行します。
ライバルや友達と切磋琢磨することで早く成長し、なによりもバスケの基礎(技術や練習の仕方)をしっかりと学べます。

この状態で中学にあがる場合と、中学からバスケを始めるとでは大きく違ってきます
私自身、本格的にバスケを始めたのは中学からで、基礎練と練習の仕方を学ぶところから始まりましたが、ミニバスから上がってきた子たちは、すぐに上級生の練習に混ざり試合にも出るようになっていきました。
成長期にしっかり上級生と練習ができるというのは大きなアドバンテージで、高校になってもなかなかこの差を埋めることができませんでした。

⑥ 所属に掛かる費用

ここまでくると、あとは気になるのはミニバスに掛かる費用ですね。
会費は

◯費用一覧

普通レベルの会費関係について纏めました。

費用種類 金額 備考
入会金 1,000〜4,000円
年会費(更新料) 1,000〜2,000円 月会費も払っているのに年会費?
おそらくバスケットボール協会登録料です。
月会費で回収するところもあります。
月会費 1,000〜3,000円 外部の監督・コーチなどをしっかりしているところは7,000円とかだったりますが、一般的にはこれくらいが妥当かと。
保険(年間) 〜1,000円 スポーツをする上では必須です。これはどこに入ってもありますし、無い方が怖いです。
ユニフォーム 〜20,000円 ユニフォーム変更がない限りは1回かぎり
遠征費・消耗品他 年間20,000 チームの方針にもよるため、平均的な費用を載せます。年2〜3回の遠征くらいで考えています。近くに他のチームが多ければ遠征は減るとは思います。

余裕をもって、合計でおおよそ年間60,000円くらいになります。初期費用はこれにユニフォームや入会金が入ってきます。
しかしまぁ…まぁまぁ高いですね。

ただ、会費等を踏まえ、ミニバスには入ることができない場合は、少なからずドリブル(ボールハンドリング)練習だけは行うようにしてください。その他については筋肉がつく頃でも遅くはありません。

◯ミニバスチーム選びについて

ミニバスのチームを選ぶにあたっていくつかポイントを挙げておきたいと思います。

  • 経験値の高い指導者がいること(少なくとも高卒社会人経験または大学くらいまでのバスケ経験者)
  • 指導が高圧的でないこと(押さえつけて学ばせるやり方は才能を潰す)
  • 10人以上のチームメイトがいること(チーム内で試合ができる状態が良いです)
  • 技術練習を重視していること(ミニバスでは体力よりもボールに触っている量が大事です)
  • 会費が高くないこと(出費で苦しくなるのは避けましょう。もしかすると儲け主義の可能性も)
  • ホームページ(あれば)に理念があること(チーム方針がわかりやすいため)

ざっくりと選びポイントを出しましたが、あくまで参考です。全て満たす必要はありません。
実際に見学に行って、どう感じたか、やっていけそうか、子供の反応はどうか。皆様ご自身の判断を尊重してください。

⑦ まとめ

  1. バスケ(ボール遊び)はなるべく早いうちに始める。(2~3歳目処)
  2. 本格的に始めるなら7〜8歳くらいから。
  3. 可能であれば、ミニバスのチームに入る。(無理のない範囲で)
  4. チームの雰囲気や会費、方針等を調査してからチームに入る。

以上、その他バスケットのことで聞きたいことがありましたら、お問い合わせください!

それでは!

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